体験版プレイ直後の感想はまさに無言でした。
体験版だけでの衝撃ならば自分が過去プレイした中でも
一、二を争うかもしれません。
とにかく、引き込まれてしまいます。
色々な面で、衝撃的です。
心に訴えかけてくるものがあります。

物語の始まり方が「主人公ではなく、ヒロインである夕顔が
自分の日記を朗読して始まる」
という展開にちょっと驚きました。
そこから夕顔が自身含むキャラクター達の紹介、
通っている学園の説明をとてもわかりやすく自然にしてくれるので、
キャラクター達の名前も覚えやすかったですし、
すんなりと物語に入り込むことができました。
何よりかわいい女の子が説明してくれると意欲が湧いて良いですね!

のんびりとした、落ち着くような、癒されるような文章の朗読からの落差は来るものがあってよかったです。

とにかく展開がすばらしいです。
あれだけずっと夕顔の語りを聞いてたら、夕顔に愛着が湧くに決まってる。
最初は何が起こるのか?とドキドキしながらプレイしました。
気付いたら一気に読み進めてしまいました。
素晴らしいテキスト、演出です。

作品の世界観にあった良い演出が多かったです。
戦闘描写でのカットイン、スクリーンエフェクトも非常に効果的でした。

予想を上回る展開に空いた口がふさがりませんでした。
まさか序盤で幼馴染の一人が退場してしまうとは、本当に驚きでした。
驚きすぎて、うまく文章にできませんがとにかく衝撃でした。

この先、残りのクラスメートも手に掛けないといけないのかと思うと鬱々としてきます。
何故親愛なるクラスメート達をイツカが殺さないといけないのか。
オフィシャルのストーリー紹介には、クラス全員で参加した合唱コンクールの帰り道に
正体不明の一団に出会うと書かれているが、この一団とは何なのか?
体験版ではこの事に触れていないのですごく気になります。

序盤から各キャラの特徴がハッキリと分かる構成になっていてすんなりと入り込め、
中盤からの衝撃の展開、そしてニクいタイミングで流れる挿入歌、
とにかく感動的で引き込まれる出来だったので非常に製品版が楽しみです。

個性的なキャラクター達もとても良いです。
それぞれ声優さんがすごく合っているのでなおさらその良さが感じられます。

特に主人公とヒロインの葛藤がいいですね。
やらなければいけないのに、やれない。やりたくない。
主人公のそんな気持ちが思い出と共に渦巻いていて、本当によかったです。

バトルシーンは、熱いもの、いわゆる「燃え」を重点に置いて書かれているものが多いですが、
この作品のバトルシーンは、熱いというよりはただただ辛いといった印象を受けました。
しかし、戦い、それも人のいのちを賭けたものであれば、むしろそれは当然のことなのではないかとも感じました。

異能バトルシーンは賛否両論になりそうな予感がします。
せっかくのシリアスなお話がチープっぽくなってしまっているからです。
原因はバトルシーンにおいてとある人物の姿が本来の姿とさほど差異がなく、
なおかつ個人の意識が残っていて会話が可能だという点。
しかし私はこれが足枷になっているわけではないと思うし、これは非常に扱いが難しいモノだと考えています。
それはこの表現方法でなければこの世界の理不尽さ、不条理さや
イツカへの罪悪感の重さを表現しきれなかったためではないでしょうか。
なので好ましくない設定というわけではありません。

なんてこった……健速はまたとんでもないものを生み出していってしまった。
次の日、僕は退社後その足ですぐにゲームショップへと向かった。
予約をいち早くしようと思ったのである。
「すみません、“放課後の不適格者”予約ってできますか?」

写真撮影のシーンからは体験版に没頭していました。
そして恥ずかしながら、体験版を終わる頃には涙していました。
その涙はイツカの気持ち、夕顔の気持ちを考えてしまったからです。
序章だけで涙するということはそれだけ
「放課後の不適格者」に魅力があるということだと思います。
体験版をやって一番心に残ったシーンは、
夕顔が「Save the last dance for me」を弾くシーンです。
まだ体験版だというのに涙が止まりませんでした。
夕顔のような純粋な心優しい少女が物語の冒頭で亡くなってしまうのはとても残念ですが、
それゆえ彼らを取り巻く世の中の理不尽さというものが強調されていたように感じます。

体験版の最後、泣きながら夕顔をなぐり殺すシーンが実に印象的でした。
もう、これは来年度の萌えゲーアワードの金賞が取れるのではないかというレベル。
今までプレイしてきたゲームの体験版の中ではダントツです。

最後の絶叫は余りに悲しすぎます。なぜこんな世界になったのか?そもそもあの額に現れた紋様は何なのか?
疑問を挙げるだけならキリがありません。およそエロゲーの世界とは考えられない残酷な状況下。
このシナリオを最後まで直視する自信がまだありません。

公式サイトで主人公のイツカが不安定とありましたが、
嫌な性格でもなく好感がもてます。
イツカのボイスは一部みたいですが、なかなかいい声で気に入りました。

イツカくんのボイスと立ち絵がある点、個人的にうれしい限りです。
主人公の性格が出来上がっていると、より物語に入り込めるのでいいと思います!

地の文にボイスがある分、体験版のボリュームも感じることが出来ました。
多少テンポが悪くなった点もあったとは思いますが。

体験版終盤のイツカが泣き叫ぶシーンで、感情が非常に篭っていてイツカの心情が痛いほど伝わってきました。

なんといってもイツカの叫び声は聞いていて鳥肌が立つほど素晴らしかったです。
感情移入ができなかった私でもついグッときてしまいました。

イツカ君は強いな。本当、彼には幸せになって欲しい。

イツカがこのまま誰かに踊らされ続けるのか、一矢報いる事ができるのか?

この主人公はどう成長してくれるのか、目が離せなくなりそうです。

イツカへの好意を直球で示して来ます。王道幼馴染です。
夕顔の件以降、彼女がどのようになっていくのかが気になります。

朝顔と晴香が大好きです。
どちらが一番か迷うんですけど、体験版だけだと朝顔が一番ですかね!

乙女らしさを発揮する朝顔が可愛かったですわー。

まだ明確な個性がわかりませんのでビジュアル面だけでの評価ですが、
朝顔がいいと思いました。

強さや弱さなどの人間的な魅力が見て取れて、とても魅力的なヒロインだと感じました。

イツカのクラスの担任教師ですが、子供のような可愛い面を見せてくれます。
生徒達にいじられ、いじけるところが良いです。
イツカをどのように思っているのかも気になるところです。

先生来た!なんかめっちゃ可愛い!

大人の女性の魅力がありますが、どこか抜けている感じ。

ショートヘアーの木霊奏ちゃんが一番のお気に入りなので、
困難を乗り越えた後のこの娘との幸せなシーンが見たくてたまりません。

声、容姿、性格共に好みです。

クラスのまとめ役である彼女、体験版ではあまり触れられていませんが、
夕顔からピアノを習っている彼女がピアノに何を思っているのか気になります。

キャラとしてやはりシナリオ上欠かせないのは晴香。
イツカに対して初対面ではない何かがあるようで、それがとても気になります。

転校生ということでほかのヒロイン達と違う立ち位置にいる彼女が、
今後覚醒などに対してどのようにかかわっていくことになるのか
非常に楽しみです。
あと、晴香が持っているやさしい雰囲気はとても魅力的ですね。

将来の夢は看護士で趣味は料理。これは良い奥さんになる。

お気に入りのキャラは、末永晴香ですね。黒髪ロングの美少女が好きなので・・・。

ちょっと謎のある黒髪ロング巨乳転校生のこれからの活躍に期待します。

やはり黒髪ロングはいいですね、ええ。

末永さんの座り姿、ふとももに目が釘付け。

晴香たんの人生にどうイツカが影響しちゃうのか気になります。

体験版では晴香の出番があまりなかったので、早く製品版で晴香に会いたいですね。

ゆうがおおおおお!
体験版をプレイし終わった後に最初に出た感想はこれである。

夕顔は俺の嫁!!

夕顔がイツカの部屋の片づけをしたり英語の宿題をしてあげたりで健気すぎる。

とにかく夕顔が可愛そうだった(T_T)

冒頭の夕顔の独白は、「あ、何か起こるんだな」と予感させてくれる始まりでした。
「ふんふん、この子が語り部なのか」と思っていたら、その語り部が真っ先に死ぬとは思いませんでしたが。

語り方で夕顔の性格を表現しているのか、流れる情景、登場人物たちの行動を
一つ一つ丁寧に描写しているなあ、と感じ好印象でした。
その丁寧さのおかげか不思議と夕顔に感情移入できましたし。

紋様が出てから自分を必死に抑えてみんなと普段通りに接していたのが、
ピアノを弾くトコロで感情が溢れ出てしまったところで、この娘のことがオレは好きだ!!!と思った。
夕顔の気持ちを想えばやりきれない思いで心が溢れて涙が止まらなかった。

日記風なメッセージウインドウや文字フォントも可愛らしくて夕顔の魅力に惹かれました。
額にマークが浮かんでから覚醒するまでの時間が短すぎてあまりにかわいそうで…

夕顔VSイツカは切なかったですね。

今はすっかり夕顔贔屓です。
trueで復活、攻略可能なるか……。

もし可能なら、途中かラストあたりで復活してハッピーエンドになるか、
「こんな未来もあり得た」みたいなアナザーシナリオで彼女が幸せになれる話も欲しいなって思います。



キャラについては全員可愛かったです。男キャラについても好感が持てました。
ボイスについても、どのキャラクターも合っているように思います。
ヒロインみんな本当に可愛いですし、男キャラもいい声してます!
本編でさらにいろんな感情をこめられた台詞も楽しみです。



サブキャラでは前田由佳ちゃんがかわいいですね。



三枝さんが可愛いけどキャラクター欄見る限りヒロイン枠じゃなさそうで不安です。

理香が登場して、「あ、この子可愛い」とか思ってたら早くも彼氏持ちかよ!ふざけんな!
理香ルート期待します。たぶんないけど。

理香かわいいです!こういうキャラは必須ですね(個人的に)。でも攻略外…



安奈が気になってます。 何を想いどう行動していくのかが、自分が同じ状況に置かれた時一番理解できるから。

ヒロインが魅力的なのはもちろんのこと、男性陣もかっこいいなあと思える良キャラ揃いでした。
男キャラは本編で掘り下げていくんでしょうが、親近感のわくキャラだったらいいですね。
友情モノとか好きなんで期待。
だが神田君、それとコレとは話が別です。彼は体験版の後すぐに有無を言わさず退場するんですよね?
そして理香ルート突入フラグ立つんですよね!?

第一印象としては、まず女の子が可愛い!
素晴らしいイラストいっぱいでした。正直好みです。
中盤でかわいい絵柄に突然不気味な幾何学模様が現れた時はぞくっときました。
ギャップって重要ですよね。あれは良い掴みだったと思います。

物語の雰囲気とすごく合っている絵柄と色彩で、立ち絵、
一枚絵ともに文句のつけようのないレベルです。
単純に綺麗な画だと感じました。この面についての不満は何一つありません。

イラスト担当の三九呂さんの絵は今回初めて拝見したのですが、青春を送るキャラクター達の
ほんわかとした空気が、背景・音楽と共にとてもマッチしていると思います。

背景は要所要所でかなり塗り込まれている箇所が多く感動しました。美麗です。
ただテキストとの一貫性が出ていない部分もあり、まだ体験版なので今後の変更はあると思いますが気になりました。

スチルについては素晴らしいと思います。夕顔との別れの一枚が個人的ベスト。

一番初めの一枚絵が入るシーンですが、絶妙な位置での入りでした。
何故ここまで感動したのか……理由がすぐ思い当たらないのですが、
おそらくテキストのテンポと一枚絵の挿入が絶妙だったためでしょうか。
多くの生粋の恋愛モノ作品では大概最初の一枚絵は攻略ヒロイン一人を画面いっぱいに撮すことが多いですが、
この一枚絵だけでキャラクター同士の関係性や仲の良さなどあらゆる情報が飛び込んでくる語る絵でした。
また、血のエフェクト画もよかったです。

戦闘シーンでの臨場感のある挿し絵。特に血が飛び散る場面や、
夕顔さんをボッコするシーンは、リアルすぎてワロタ・・・怖かった。

全体的に落ち着いた感じのBGMで聞きやすいです。
そして曲調は美しくも、どことなく過酷な運命を感じさせる
重い雰囲気が漂っています。
作品の内容に合った、とてもいい曲ですね。

最初の登校シーンのところの曲が、穏やかで良いです。
後の展開とのギャップがいい感じ。

最後の方、イツカが何度も夕顔を殴るという悲劇的なシーン。
BGMが夕顔がピアノで弾いた曲という、相反しているようで、
どこか合ってもいるような演出が一番印象に残りました。

中盤から終盤にかけての王道すぎる展開に、
福山さんの挿入歌との相乗効果で盛り上がりまくり。
分かっててもウルッときました。

体験版最後に流れる挿入歌が物悲しく、胸が痛くなりました。

主題歌、挿入歌は福山ファンの私としてはこの作品もそれ目当てでやったようなものなので、文句なしに素晴らしいです。
雰囲気にあってない等の意見もありますが、これ以上ベストな曲はないでしょう。

主題歌もBGMも大好きなので、サントラ等の発売があればうれしいです。

ショートカット設定、サウンド設定、表示設定、テキスト設定と、
必要な物は一通り揃っているかと思います。
唯一希望を言えば、バックログ時にセリフは
誰が読んだものかわかるようなものにしてもらえるとうれしいです。

コンフィグのデザインの良さと、カスタマイズ豊富な点がいいですね。

タイトル画面からの直接クイックロード、ロード後のバックログ引き継ぎは標準装備で嬉しいです。
一度に並んでるキャラの立ち絵が多くてびっくりしました。
また、教室内での距離感を立ち絵の表示位置、大きさで表現してたのはすごくいいと思いました。

既読テキストフォントカラーにつきまして、RGB値で任意の色へ変更できる仕様はとても良かったです。

スキップは普通、セーブ数は十分というか多いくらいでした。

Hシーン用メッセージウインドウなるものがあります。
体験版内にHシーンがないため確認はできませんが、HCGをより堪能しやすくなっている配慮はありがたいです。

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