レイラの指先がゆっくりと、少しだけ濡れている秘裂に触れる。
【レイラ】
「はっ……あ……」
レイラは小さく声を漏らして、指をピンと伸ばした。
【伊座凪】
「……どこを触った」
【レイラ】
「こ、ここ……ですわ……」
【伊座凪】
「ここでは分からない……おまえの言葉でいい、説明しながら触ってみせろ」
【レイラ】
「うぅ……恥ずかしい……」
レイラは少しだけ唇を噛みしめると、ゆっくりと指を動かし始める。
【レイラ】
「こ、ここ……真ん中を……触ってます……」
レイラの指先が、秘裂のちょうど真ん中……スジをなぞり始める。
【レイラ】
「わ、割れているところですわ……ここ……ちょうど濡れて……ぺとぺとになってる場所ですわ……」
【伊座凪】
「…………」
俺が覗き込むと、レイラはキュッと内ももに力を込めた。