イベントCG
柔らかい指先が、硬く尖りだした桃色の突起に乗って、コロコロと転がしてくる。
【葵】
「ふぁ、はぁ……、んっ!」
人差し指で乳首あたりを弄っている間も、残り四本の指の腹が、胸板全体を撫で回していた。
ボクの胸板の表面、薄く柔らかい脂肪の層が、軽く押されてふにふにとへこむ。
【真白】
「どう、葵。痛いのが段々と気にならなくなってきたでしょう?」
【葵】
「あ、ああっ、はぁっ……。はふぅ、んあ、いたっ……」
姉さんの言葉どおり、撫でられる胸から頭の芯へと這い上がってくる悦びは、強くなっていく。
けど同時に、身体が勝手に悶えてしまい、縛られた手首に走る痛みも増していた。