コンチェルトノート システム紹介
【システム紹介第2回】
→ 第1回

うーん……。
あら? どうかされましたか。
実は前回のシステム紹介から、幾つか疑問点が出てしまいまして……。

具体的には
1つ:フローチャート確定前に戻ると、辿った場所のあらすじも見られなくなるのでメモを取りたくなってしまう。
2つ:選択肢は画面上で見えますが、本当に全部終わったのかわからない。

この2つがちょっと気になってしまいまして。
では今回は、以前紹介した時から、どのように変化しているか解説いたしますね。

まず、こちらをご覧下さい。


これ、タイトル画面のフローチャートですよね。
ちょっと見づらいですけど……これ、黒い部分のあらすじが表示されてませんか?
赤い文字は何て書いてあるんでしょう?

それに左下……達成率?
では該当部分を拡大いたします。


……うわー。
なんか見なきゃよかったって感じのコメントですね。

通過してクリアしないと……ってあるんですが、これってつまりジャンプは出来なくても通過していなくても記録されるようになったってことですか?

(メモメモ)
それだとメモを取る必要がありませんね。
やっぱり選択肢があると、一度記録してどれも選んで見たくなりますし……戻った時に、どこで何があったかわからないと、後からやり直すにしても不便ですから。

ところで、桃源郷と言うのは一体……あと、桃色……?


桃色はさておき、今里様の言われた通りです。
そしてウィンドウの右上にある23というのがブロック全体の通し番号になります。

これにより、ブロック全体を把握しやすくなったのではないでしょうか。
左下の達成率ですが、こちらは2週目からの表示になります。
拡大するとこのようになります。

下の画像はクリックした時に表示されるものです。


これはクリアした時に解放されるんですよね。
2週目からというのは、バッドエンドも含むんですか?

はい、含まれます。

どのような形であれ、一度最後まで到達していただければその時点でのフローチャートとアイテムは記録され、達成率が表示されます。

そして2週目の追加要素は他にもありまして……。


あ! 右上に小さな地図が。

フローチャートが更新されると、こうやって現在位置も出て、どこが埋まったか教えてくれるんだね。

……でも……確かに便利そうだけど……これ、ちょっと欠点があるような……。

えっ!? そ、そうなんですかっ!

だって、コンチェルトノートって、アイテムを集めてバッドエンドを回避するゲームじゃなくてただのAVGにフローチャートをつけたものでしょ?
アイテムも他のAVGで言う必須選択肢を映像化しただけだし。

だから基本的に一本道の物語がそれぞれのルートごとにあって、お話の見せ場とかもあるワケだから……そういう時に地図とかひょっこり出てきちゃったら、なんか現実を見せられちゃうっていうか……。
もしかしたら、いらないって人もいるんじゃないかなぁ。

それとも左下の告知メッセージと連動して、コンフィングで消せるのかな?
体験版だと、確かその項目もあったよね。
では次はコンフィング画面の紹介をいたしますね。


こちらがコンフィング画面です。
基本的に体験版と同じなのですが……。
左下に項目が増えてますね。
これってさっきのミニマップの……?

はい。プレイヤー側の任意で0N/OFFが可能になっております。
更新メッセージ、ページ切り替え時のボイスカットの有無なども同様ですね。

他にも日付変更時のカレンダー表示、選択肢でのメッセージウィンドウOFFの撤去など、細かい部分で変化しております。

具体的にはこのようになっていますね。


カレンダーは普通なんですね。
奇抜でもないし、見やすくてよかったです。

ふふ。そうですね。

物語が5月の下旬から始まるので、上の方が空いてしまっていますが……。
こればかりは仕方ないですね。


落書きとかには使えそうですね。

あ、フローチャートに話は戻るんですが……。
バッドエンドにジャンプで突入して記録できるっていうのは前回紹介した通りでも、
ジャンプで前の時間に戻ったり、他のルートにいったりすると消えちゃうわけですよね。

その辺り、目印は無いんですか?


はい。あります。
ゲーム中ではこのように目印をつけています。
例として体験版で進矢さんがまっすぐ月光館に帰宅された場合を使います。



濃い青が現在地というのは同じで、色分けされている所がアイテムとフローチャートが保存されたまま移動できる場所ですね。

右側の公園で生徒会長さんと出会うルートが同じ横位置でも灰色のままなのは、別ルートだからでしょうか。


その通りです。
辿ったルートはあくまで一回のプレイで見た場所という扱いになっています。
他のルートをまたぐ場合、フローチャートの途中からやり直していただく形になりますね。
これも、基本的にコンチェルトノートが頭から終わりまで一つの物語の形式を取っている事が理由です。


へー……色々と細かい所で変化してるんですね。
じゃあ最後の質問です。
これは体験版にもあった機能だから、気付いてる人も多いと思いますが……。

選択肢をやり直したくてフローチャートのブロックへ飛ぶと、選択肢じゃなくそのブロックの頭が表示されるじゃないですか。
そういう場合、既読スキップするのも不便だと思うんですが、何かいい方法あります?


そのような場合は、こちらのショートカットをお使いください。



注意点としては選択すると複数のブロックを飛び越えてでも次の選択肢に行くことですね。

その場合の読み込み時間などはPCのスペックに左右されますので、少し待ち時間が発生することもあります。
フリーズではありませんのでそのままお待ちください。
シナリオ担当のPCでは、一番長い箇所でも10秒足らずで読み込み終了いたしました。

フローチャート移動→「次の選択肢に移動」と手順を踏んでいただくことで、未回収選択肢までタイトル画面からわずか数十秒で移動できます。

セーブ、ロードはあくまで一時保存として使っていただく形になりますので、そこだけが違う所でしょうか。
こちらの機能は、主にクリア後の達成率補完にお使いください。



またまたお便りを紹介します。
『フローチャート、すごく難しそうなのですが、フローチャートをいったりきたりすることで、物語が細切れになっちゃわないでしょうか』


うーん。基本的にも応用的にも一本のお話だからプレイヤーが自分で飛びまわらない限りならないんじゃないかなー?

正直、隣のルートに飛ぶと未解放のチャートが消えちゃうっていうのは、別に無くてもいい制限にも思うんだけど、逆にそうして「一本の道筋だよー」って言うことでシステムを気にしないでもお話を楽しんでもらう制約でもあるしね。
これは一回目のプレイはフローチャートに制限が掛かっているのも、同じ理由かな。

最初から使えた方がいいって人もいるし、システム関係なく普通のAVGとしてやらせろという人もいるし……。
ここはちょっと配分が難しいよね。


他には……。
『Hシーンの回想はありますか? フローチャートで直接飛べるから兼用してるとか?』 こんなのも来てるね。

CG回想、サウンドモード、Hシーン回想もタイトル画面のエクストラに登録されています。
回数や大体の枚数などは、10月17日付の週報で回答されています。



第2回システム紹介、いかがでしたでしょうか。
他に何か疑問などありましたら、天都週報やシステムサポートへご連絡ください。


それでは失礼いたします。
次はゲーム本編でお会いしましょう。


ここまで読んでくれてありがとうー。
またねー!


▲Page Top


Copyright(C)あっぷりけ.All rights reserved.
当サイトに記載されている文章、画像等の著作権はあっぷりけが所有しています。
無断で転載、配布、複製することを禁じます。