雫さんはしばしの躊躇を経てから、ボクの胸板を一舐めする。
【雫】
「こう、ですよね……」
【葵】
「んっ……」
唾液が胸の上に乗る感触に、ボクはブルッと身震いした。
「れろっ、はっ……。こ、これで、いいんですよね……?
はぁっ……、れろっ……。ん、れろっ……」
一度舐めてしまえば、それで抵抗はなくなったらしく、続けて舐め回してくる。